中学野球チームの選び方

今年、体験生を迎える立場になって分かったこと、この1年を振り返ると改めて実感すること、それは、1年が過ぎるのはあっという間ということ、体験会に参加したのはついこの間のように想える、時が経つのはもう早すぎ!!!

 

さて、体験生やそのご家族の方を見るたびに思うこと。ちょうど1年前、私も息子とともに様々なチームの体験会に行き、どのチームにするか息子と話し合っていたことを思い出させてくれます。中学野球のチーム選びは意外と難しくて、あの頃は息子と一緒に悩んだなぁ・・・

 

我が家もそうだったように、きっと去年の私のようにチーム選びに悩んでらっしゃる方もいると思います。そこで、決して偉そうなことは言えませんが、去年、息子と私が経験をしたことをお話しできればと思い、皆様のお力に少しでもなれればという気持ちのもと、「中学野球チームの選び方」についてボソッとしてみます。

 

中学野球チームを選び、そして決定する方法

 

まず、昨年の我が家の体験会実績を要約してご紹介します。

 

①絶対にこのチームに行きたい!という強い願望が無かった。

②軟式野球も硬式野球もどっちでも可!息子が成長できるチームを選びたい!

③たくさん体験会に行くぞ!と決意した⇒実際に7チームの体験会に参加(軟式4・硬式3)。

④ブラキラと、ある硬式チームのどちらにするか時間をかけて選び、結果的に2月上旬、ブラックキラーズを選びました!

⑤振り返ると、たくさんの体験会に参加して本当に良かったと思います。

 

 

次に、我が家の場合は下記に記載したチームの選び方手順によってチームを選びました。実際の体験談を踏まえた選び方ですので、皆様のチーム選びのご参考となれば幸いです。

 

【手順】

①チーム選びの選択肢をたくさん出す

②選択肢に理由をつける

③選択肢に優先順位をつける

④選択肢を点数化させる

⑤体験会後に点数をつけ比較する

 

 

そこで、ご参考までに我が家のチーム選びのために考えた選択肢についてご紹介します。

 

【実際に息子がチーム選びで使った選択肢(優先順位として順は不同)】

自分がより成長できる環境である。

指導者体制がしっかりしている。

キャッチャーの指導が充実している。

バッティングを伸ばせる環境があるか。

怪我の防止やケアが徹底されている。

野球の強豪校に進学したい。

グランドがあるか。

人数は多いほうが良い。

ひとりでも通えること。

気心知れた仲間が一緒に入部している。

 

 

皆様にチーム選びでどうしてもお伝えしたい事

 

この1年間、中学野球に触れてきて私が感じたことを皆様にご紹介できればと思っております。

 

 


 

 

先輩の野球に取り組む姿勢をみる

 

実は我が家のチーム選びにはこの選択肢はありませんでしたが、この1年を経験して、この選択肢はチーム選びにとっても重要だったことを実感しました。

 

もちろん、息子も私も体験会の際には先輩たちの姿勢や動きを見てました。息子にも先輩たちの様子を毎回聞きました。部員の保護者の方にも質問して聞いてみたりしてましたので、チーム選びの選択肢としては無くても、チームを選びでアタリマエのようなものだったのでしょう。でも、この1年を経験して言えますが、「先輩たちの野球に取り組む姿勢を見て、1年後の自分を想像する」という選択肢は優先順位高めにしておいたほうが良いのではと思っております。

 

あるチームの体験会に参加した際に「ここのチームの部員たちの態度がどうしても気になりますね・・・」と、体験会に一緒に参加した保護者とも話していたことを思い出します。6年生の紅白戦を部員たちがサポートしていたのですが、そのときの部員のサポートする姿勢がどうしても気になって・・・1年後の息子たちもあのような姿になるの???・・・

 

 

前回のブログでも書いた通り、ブラキラの指導者たちは「野球に取り組む姿勢」の大事さを部員たちに教え込んでいます。だからこそ、体験に来てくれる子供たちや保護者の方々に、ブラキラの部員の取り組む姿勢を見てほしいと、前回のブログではかいたわけです。

 

 

 

息子と私はたくさんの体験会に参加して、どの体験会も楽しむことができて本当に良かったと思います。その経験があるからこそ、体験会から1年後のいま、中学野球を楽しむことができているんだと、つくづく思っております。

 

チーム選びは子供たちの野球人生において必ずやってくる大切な節目のイベントです。もちろん、心から行きたいチームを1チームに絞っていくこともありだと思いますし、たくさんの体験会に参加して、たくさんの経験を積ませてあげるやり方もありだと思いますので、せっかくの機会ですから中学野球体験会を目いっぱい楽しんでください!